世田谷区立小中学校 給食費無償化へ
令和4年第2回定例会、立憲民主党の代表質問において改めて給食費無償化を求めた結果、区長から
「適切な時期を見て対応していきたい。」
という答弁がありました。
民主党・民進党時代、 全ての政党に先駆けて学校給食費無償化を提唱してきました。 私も昨年の議会含めてたびたび無償化に取り組めと質疑してきましたが、ついに実現に向けて動きだしました。 立憲民主党の代表質問後には公明党会派、 維新会派からも無償化に取り組むように質問が続き、多くの会派が給食費無償化へ向けて関心の高さがうかがえる代表質問となりました。
東京都内で首長が無償化に取り組むと答弁した事例は初めてです。 今後、 近隣区にも波及していくかもしれません。財源は25億円必要であり、今後は財源の捻出に向けた議論が行われるこ とになります。
新型コロナウイルスに関する連絡先
発熱や咳・業、全身のださるなどの症状がある方
・世田谷区発熱相談センター TEL:25432-2910(平日午前8時30分~午後5時15分)
・東京都発熱相談センター TEL:25320-4592(24時間・多言語対応)
症状はないが不安に思う方、その他新型コロナウイルス感染症に関するご相談
・世田区谷新型コロナウイルス相談窓口 TEL:5432-2111
コロナにかかり療養終了後も何らかの症状が残っいてる方
「後遺症について」とお申し出下さい。
・世田谷区コロナ後遺症相談窓口 TEL:5432-2910(平日午前8時30分~午後5時15分)
ワクチンの副反応でお困りの方
・東京都コロナワクチン副反応相談センター TEL:6258-5802(24時間・多言語対応)
令和4年第2回定例会 藤井まな一般質問
質疑 その① 『災害時の協定のさらなる推進』
藤井まな:先日、首都直下型地震発生の際の新たな被害想定が公表されました。現在、世田谷区は多くの災害時協定を結んでおりますが、被災状況によっては近隣自治体や区内事業者との協定が実行できないことも想定されます。 そこで、首都直下型地震が起きても距離的に災害の影響が少ないと思われる近隣自治体とその自治体の民間企業との協定を結ぶことは意義があるのではないかと考えます。区の考え方はいかがでしょうか。
世田谷区:災害対策については万一の事態も想定し代替策など万全を期す必要があります。民間企業などと協定を結ぶのは意義があると考え区内事業者との協定を結んでおります。 今後は議員ご提案の区外民間事業者との協定拡大も検討していく必要があると考えます。
災害時協定とは
災害発生時における各種応急復旧活動(大きな土砂崩れや洪水による堤防の破堤により住民の生活に影響が出るような場合に行われる工場)について、地方公共団体と民間事業者や関係機関との間で、または自治体間で締結される協定のことです。
例えば、世田谷区と駒澤大学とは避難所としての施設利用や学生教職員ボランティア派遣、 東京23区とは応急対策・職員派遣など。 ヤフー株式会社とは災害情報等提供など約370 団体と協力協定を締結しており、そのうちの144団体が区内の民間事業者となっています。
質疑 その② 『電動キックボードについて』
藤井まな:国会で議論されていた道路交通法の改正が令和4年4月19日に可決成立され電動キックボードが乗りやすくなる規制緩和がありましたが、便利だから、経済効果があるからというだけで推し進めていくのは危険ではないかと考えます。 しかし、来年度から16歳以上なら運転免許証、ヘルメット無しで公道を走行することが可能と改正されたからには行政は安全に対して最善を尽くす必要があります。区は今後の安全対策についてネットでもリアルでも警察などとの連携も行いながら対策を行う必要があるのではないでしょうか。
世田谷区:電動キックボードは、自賠責保険の加入や、ヘルメット着用などが義務付けられている一方で、社会実験の実施区域ではルールが異なる場合があります。区は、今後施工予定の道路交通法の改正の動向や警察庁の取り組みに注視すると共に、 まずは電動キックボードの基本的なルールについて広報ホームページを通して広く周知、啓発を行うなど警察と連携し、安全対策に取り組んでまいります。
質疑 その③ 『学校給食の食品ロスについて』
藤井まな:給食については、就学前、小学校、中学校と成長に合わせて食の安全など幅広い観点から食育を進め、給食を通して理解する取り組みを行っていくべきだと考えますが、 区の今後の取り組みをお伺い致します。 SDGsを推進する世田谷区でも児童や生徒に見える場所で給食の廃棄が行われている学校もあります。それでは、食育を進めることとの整合性がとれません。区では、食品ロスをなくし、名実共にSDGsを達成する必要があると考えますが、教育委員会では、学校給食の食品ロスをどのようにとらえ工夫する必要があると考えているのかお伺い致します。
世田谷区:食育の推進については、学校において、食育全体計画を作成し、家庭科や特別活動、総合的な学習時間等の授業の中で栄養のバランスや規則正しい食生活、食品の安全性などに重点をおいて指導してるところです。SDGsの観点から食品ロスの問題について考えること、食の大切さについて幅広い視点で理解できるよう指導してまいります。
藤井まな世田谷活動日記
1枚目の写真は連合東京の皆さんとウクライナ難民支援の募金活動です。世田谷区内にもウクライナから3家族が避難してきております。 議員の立場でできること、ボランティアとしてできることを考えながら活動したいと思います。
2枚目は3年ぶりの行政視察です。岐阜市のいじめ対策の取り組みを見てきました。今後の議会で活かしたいと思います。
3枚目は東京土建さんの納涼祭。 ハーネスの体験を通じて現場の危機管理など意見交換しました。
4枚目は3年ぶりにリアル開催となった駒沢ふれあい広場夏祭りです。 感染対策を徹底しながら食べ物なしで盆踊りを開催しました。 来年こそは通常の開催ができることを祈念しております。