新型コロナウイルス感染症禍の世田谷区について
① PCR検査など今後の政策について
8月に自分自身が新型コロナウイルス感染症に罹患し2週間近く医療機関に入院することとなりました。多くの皆様にご迷惑をおかけしました。申し訳ございませんでした。 今後はより一層気を付けて生活をしていこうと思いますが今回の経験は様々な現状を理解することができるきっかけにもなりました。PCR検査を受けたくてもすぐには受けることができなかった経験もしました。 同じような思いをすることが無いように区の進めることになるPCR検査実施数の拡大を進めていきたいと思います。 現在、 1日あたり200 ~ 300人の検査が行われていますが、 検査数を1日600人に拡大していく政策となります。 また、 医療機関等へのPCR検査も提唱されていますが、強制はしないことやプライバシーが完全に守られることなどは大前提として、医師会や現場の医療機関と世田谷区の相互理解と協力体制構築が重要であり、保健所が疲弊して機能不全になってしまうことを防いでいくことなど様々な取り組みが必要だと考えています。 区民の皆様の声もお伺いして政策提言していこうと思います。 ご意見お待ちいたしております。
② 生活を守る給付金や制度があります。 ご相談下さい。
住宅確保給付金
新型コロナウイルスの影響で収入が減少した方に3ヶ月間の家賃助成を行う給付金です。 従来は住まいを喪失するか、 喪失の恐れのある方に、就労支援とともに給付されていましたが今は収入が減少された方に広く給付されています。 申請は世田谷区の社会福祉協議会が受け付けています。 申請書類などいつでもお届け致します。 いつでもご連絡下さい。
家貨支援給付金
一か月の売り上げが前年の同じ月と比較して50%以上の減少もしくは3か月連続して30%以上の減少している中小企業・個人事業主の事業所の家賃支援する給付金です。 国からの支援が決定すると東京都からも追加で給付を受けることが出来ます。 ネットでの申請しか行われておりません。 申請のお手伝いをしています。 いつでもご連絡下さい。
その他にも
区民の皆様には生活費の貸付や保険料の減免措置、住民税などの地方税納税猶予制度があります。事業者の皆様には融資や業態転換の支援を行っております。 ご利用下さい。 国の制度も東京都の制度も、 各申請全てのご相談・お手伝いを受けております。 いつでもご連絡下さい。 藤井まな携帯電話 080-1085-3624 までお電話下さい。 土日でもかまいません。
2020年令和2年 第2回定例会 一般質問
質疑 その① 災害時の避難について
藤井まな: 今回新たに民間施設を避難所として活用するなど新しい提携を提案します。 災害時の民間避難所への必要な備品や支援物資の配布などの計画が整っていません。 区はどうお考えでしょうか? また、震災時の帰宅困難者にはポータブル蓄電池などの配備を提案します。 しかし、帰宅困難者支援施設で唯一の民間施設である世田谷郵便局と協定の有効期限が切れています。 再更新を行い同じことが起きないようにするべきだと考えますが、 区の考えはいかがでしょうか。 最後に、 区内宿泊施設と協定を結び、新型コロナ対策に関わらず水害や震災対策において協力体制を構築していく必要があると考えますが、 区の考えはいかがでしょうか?
世田谷区: 区は風水害対策総点検を行い、 新たな避難所の開設・運営を区と地域住民と協力して行い、運営マニュアルの整備も進めてまいります。備蓄物品については広域用防災倉庫から配備を行い、ポータブル蓄電池については配備し活用できるよう検討してまいります。 世田谷郵便局との協定については更新を進めており、再発防止に努めてまいります。 災害時の避難所の確保はできていますが、使用できないことも想定し、ホテルを活用することを検討してまいります。
質疑 その② コロナ禍を教訓に進めていくべき政策について
藤井まな: 私はこれまで「放課後デイサービス」 が大変重要だと発言してきました。 コロナ禍で多くの事業者が融資を望む中、 「放課後デイサービス」 などの一般社団法人は区の融資の対象外であり、経営危機にあります。国内には多くの一般社団法人が設立され、 税制の優遇も受けていますが、利用者がいなくなれば法人として危機を迎える団体もあります。 そういった団体にこそ融資を行って助けなければいけないはずですが、融資の枠には一般社団法人の文字はありません。 この現状を変える必要があるのではないでしょうか? 区の考えをお聞かせください。
世田谷区: 一般社団法人は信用保証対象外のため、これまで区の制度融資に適用できておりませんが、他自治体では国家戦略特区の活用により信用保証可能としています。特区の申請や認定に時間を要するため、早急に支援の充実に向けて関係機関への働きかけや、他の手法での代替が可能か様々な手法を模索し検討を急いでまいります。
質疑 その③ 児童相談所について
藤井まな: 国内の児童相談所では担当一人当たり100人抱えるケースは有名であり、専門性が求められる児相にとって業務過多は大きな問題です。 案件が多くなり比較的にリスクが低いと判断され見過ごされることのないよう、業務効率を向上させるためにAIを導入してはと思います。 既に国内ではネグレクトを除く身体的虐待、心理的虐待、性的虐待の三分類に対応可能のA!の認証実験が進められています。職員の負担の軽減するために児相が始まったばかりの世田谷区だからこそ導入しやすいと考え、AI導入を提言致しますが児童相談所の考えをお聞かせください。
世田谷区: 虐待リスク判定のAI導入は現在データに基づくリスク予測の活用を期待されており、国においても研究が進められている。 一時保護の必要性や虐待の再発可能性のリスクを数値化し保護の判断とするなど、 迅速な意思決定や人材育成、 業務効率化などを図れるため、区においても導入可能性を検討することは必要と考える。
災害・防犯・オウム問題等対策特別委員長として
1枚目の写真はオウム真理教住民対策協議会の皆さんから要望書を受け取っているところです。 オウム真理教の観察処分は来年1月で切れてしまいます。 継続してほしいという要望書です。 多くの区議会議員の賛同を頂き、法務大臣や公安調査庁に区議会の意見書と協議会の要望書を提出します。
2枚目の写真は世田谷公園での水防訓練を視察した写真です。 昨年の台風被害を教訓とし警察、消防、 国、都、 NTT、 東電、東急、東京ガスなど多くの関係者が連携して災害に備えていきます。
藤井まな事務所の取り組み
世田谷法人会の皆さんや地域の皆さんと共にペットボトルのキャップを集めています。 このキャップがミャンマーやラオスなど発展途上国の子ども達のワクチンに変わります。 ご協力していただける方、ご連絡下さい。
藤井まな事務所ではインターンを受け入れています。通常時も受け入れておりますし、春夏の長期休みを利用してのインターンも受け入れております。 高校生・大学生・社会人どなたでも興味がある方はご連絡下さい。